2014年11月21日金曜日

マニュアルとの戦い

理想と現実


社内で、何か新しいシステムを導入したり、自分で開発したりする場合必ずと言っていいほど、マニュアルを作成しなければなりません。

マニュアルが必要ないように、ユーザビリティの高いシステムを作れば問題ないのではないかと、
私も思いますが、なかなかできない現状もあります。

「マニュアルがないとわからない」
と言われてしまうので、できるだけ必要のないようにシステムを開発したとしても、
システムを開く前にそういわれてしまうので、作らざるを得ないということもあります。

でも、マニュアルは見ない

マニュアルを作ったからと言って、見てくれるとは限りません。

むしろ、見てくれないといったほうが正しいでしょう。

システムに対するサポートのうち、7~8割は、どこかに書いてあることに対する質問です。

「マニュアルに書いてありますけど......」なんて言いたくなりますけど、

「聞いた方が早い」んです。

でも、マニュアルはやはり作らなくてはいけないんです。

仕様書との兼用

そこで、せっかく作ったのにという自分の中での気持ちを抑えるために、
私は、仕様書と兼用させています。

マニュアルの一部に仕様を書き込んでおいています。

今まで、仕様書とマニュアルを別々に作っていましたが、これに結構時間がかかります。
特にFileMakerの場合は、システム構築にかかる時間より、マニュアル+仕様書作成にかかる時間の方が長い気すらする時さえあります。

兼用させることによって、少しでも省力化しようと考えています。

しかし、私が求めるのはやはり、マニュアルのいらない、システム開発です......

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